目に良い栄養素Dブルーライトによる現代人の疲れ目に…ルテイン
ルテインとは、カロテノイドの一種でマリーゴールドの花弁やにんじん・かぼちゃなどの緑黄色野菜に含まれている黄色い色素です。
目の水晶体や黄斑部といった視力を支える重要な部分に存在しているルテインは強力な抗酸化作用をもっており、紫外線や蛍光灯、パソコンや携帯電話からのブルーライトをダイレクトに浴び続ける目に、活性酸素が発生することを防いだり活性酸素を除去する働きがあります。
ルテインは人間の身体にもともと存在している成分ですが、体内では生成できません。
その上、加齢によって減少してしまいます。ですから、黄斑変性症や白内障など加齢によって増えていく眼病は、ルテインの減少に関係があるとされているのです。
また、見る物の濃さを見分けるコントラスト感度の改善にルテインの摂取が効果的であるとともに、抗炎症作用も持つためぶどう膜炎などの炎症の予防にも役立ちます。
ルテインは脂溶性成分なので、野菜などからルテインを摂る場合は脂質とともに摂ると吸収がよくなります。
ただ、野菜から十分なルテイン(1日6グラム以上)を摂るにはにんじんなら毎日10本以上、ほうれん草なら4株以上も食べなければいけません。ですから、おすすめのビルベリーサプリを取り入れるとより効率よく摂取できますよ。